逆相系(ODS)
YMC-Triart C18
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卓越した耐久性
Triart C18は新開発の有機シリカハイブリッド基材に緻密な表面修飾を施しているため、卓越した耐久性を有しており、広範囲のpHで使用可能です。強アルカリ性や高温のような厳しい条件でのカラム寿命は、市販の高耐アルカリ性C18カラムの数倍以上、従来のシリカ系ODSカラムとの比較では10倍以上です。なお、アルカリ側で使用する場合は、リン酸緩衝液よりもトリエチルアミンなどの有機系緩衝液の方がカラム寿命が長くなります。また、Triart C18は耐酸性にも優れ、トリフルオロ酢酸 (TFA)が多用されるペプチド分析や各種成分の分取精製に有用です。
高pHにおける耐久性
リン酸緩衝液(pH 11.5),40ºC

トリエチルアミン(pH 11.5),40ºC

高温における耐久性
pH 6.9, 70ºC

pH 1, 70ºC

幅広い使用pHレンジ
Triart C18は幅広い使用pHレンジを有し、あらゆる移動相条件で良好なピーク形状が得られるため、メソッド開発時に移動相条件による選択性変化を最大限活用できます。
最適なpH・有機溶媒の選択が可能

- Saccharin
- Dextromethorphan
- Amitriptyline
- n-Butylparaben
- Ibuprofen
優れたピーク形状
新開発の表面修飾技術による均一かつ緻密な表面修飾を新開発の有機シリカハイブリッド基材に施すことで、あらゆる化合物に対してシャープでテイリングのない優れたピーク形状を実現しました。
吸着・テイリングがなく定量性が向上

優れた再現性
Triart C18充填剤のロット間再現性を示しています。吸着やテイリングが起こりやすく再現性に問題が生じやすい塩基性化合物や配位性化合物においても優れた再現性が得られています。
塩基性化合物

- Chlorpheniramine
- Dextromethorphan
- Propyl p-hydroxybenzoate
| Column | : | 5 μm, 150 X 3.0 mmI.D. |
|---|---|---|
| Eluent | : | 20 mM KH2PO4-K2HPO4 (pH 6.9)/ acetonitrile (65/35) |
| Flow rate | : | 0.425 mL/min |
| Temperature | : | 40ºC |
| Detection | : | UV at 235 nm |
配位性化合物

- Hinokitiol
- Methyl benzoate
| Column | : | 5 μm, 150 X 3.0 mmI.D. |
|---|---|---|
| Eluent | : | acetonitrile/0.1% H3PO4 (40/60) |
| Flow rate | : | 0.425 mL/min |
| Temperature | : | 40ºC |
| Detection | : | UV at 254 nm |
溶離液条件を選ばない高い汎用性
クレマスチンはテイリングしやすく分析が難しい塩基性化合物の一つです。このような化合物についてもTriart C18では、溶離液の有機溶媒や緩衝液の種類によらずテイリングのない良好なピーク形状が得られます。
市販C18カラムによるクレマスチンのピーク形状比較


Clemastine
| Column | : | 5 μm, 50 X 2.0 mmI.D. or 50 X 2.1 mmI.D. | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Eluent | : |
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| 5-90%B (0-10 min), 90%B (10-15 min) | ||||||||
| Flow rate | : | 0.2 mL/min | ||||||
| Temperature | : | 25ºC | ||||||
| Detection | : | UV at 230 nm |
LC/MSに適した低ブリード設計
LC/MSによるブランクランでTICを測定しています。Triart C18を接続して測定したTICはカラム無しの場合と同等で、カラム由来のブリードは認められません。このような低ブリードのカラムではバックグラウンドノイズが低減されS/N比の向上による感度アップが期待できます。
LC/MSによるブリード試験

| Column | : | 5 μm, 50 X 2.0 mmI.D. | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Eluent | : |
|
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| Flow rate | : | 0.4 mL/min | ||||||||
| Temperature | : | 40ºC | ||||||||
| Detection | : | ESI positive, TIC (Mass Range: 50-1000) | ||||||||
生体試料など希薄成分の分析に有効
アセトニトリルのような溶出力が強い溶媒に溶解した試料を分析する場合は、注入容量が多くなるとピーク割れなどの異常が生じるため、注入容量に制約があります。細孔分布や表面修飾が均一なTriart C18では、従来品の2倍以上の容量の注入が可能です。このため、生体試料など希薄成分の分析で注入量を多くしたい場合に有効です。
注入容量によるピーク形状への影響



| Column | : | 5 μm, 50 X 2.0 mmI.D. or 2.1 mmI.D. | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Eluent | : |
|
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| Flow rate | : | 0.4 mL/min | ||||||
| Temperature | : | 40ºC | ||||||
| Detection | : | UV at 275 nm | ||||||
安心の低圧力設計
Triart C18は使いやすさを重視して低圧力に設計されたカラムです。従来比約30%減の圧力で使用でき、メタノールなど粘度が高い溶媒を溶離液とする場合でも使いやすいカラムです。
溶媒組成とカラム圧力

| Column | : | 5 μm, 150 X 4.6 mmI.D. |
|---|---|---|
| Eluent | : | acetonitrile/water or methanol/water |
| Flow rate | : | 1.0 mL/min |
| Temperature | : | 25ºC |