カラム
充填剤
分取LCシステム
バイオ医薬品精製
キラルテクノロジー
受託精製サービス
フローケミストリー

YMC-Triart Phenyl

YMC-Triart Phenylはフェニルブチル基を有する充填剤のカラムです。官能基密度とスペーサー鎖長の最適化により、疎水性相互作用とフェニル基特有のπ-π相互作用の適度なバランスを実現しました。
特に芳香環や二重結合などを有し、共役系が長い化合物の保持が大きい傾向があり、これらの異性体や類縁体の分離に有効です。
また、Triartシリーズ共通の緻密な表面修飾により、優れた耐久性を有し、吸着のない良好なピーク形状を示します。


Triartシリーズの詳細はこちら

仕様

基材 :有機シリカハイブリッド
粒子径 :1.9µm、3µm、5µm
細孔径 :12 nm
炭素含有率 :17%
使用pHレンジ :1~10
USP Class :L11

ポイント

  • π-π相互作用による固有の分離
  • 芳香族化合物や共役系が長い化合物の分離に最適

構造類似物の分離に有効

各種逆相カラムにおいて、酸性タール色素であるBrilliant blue FCFとその不純物の分析を行った例です。Triart Phenylはπ-π相互作用により副生成物など類似構造の化合物の分離に有効です。

画像

画像

Brilliant blue FCF
A-F: Impurities in Brilliant blue FCF reagent

Column 5 µm, 150 X 3.0 or 4.6 mmI.D.
Eluent methanol/0.1% phosphoric acid
Flow rate 0.425 mL/min for 3.0 mmI.D.
1.0 mL/min for 4.6 mmI.D.
Temperature 40ºC
Detection VIS at 630 nm
Injection 2.0 µL for 3.0 mmI.D.
4.7 µL for 4.6 mmI.D.

page top

標準的なC18では分離が難しい構造異性体などの分離に有効

Triart Phenylは標準的なC18では分離困難な位置異性体においても十分な保持と分離を示します。Triart Phenylのπ-π相互作用が大きく寄与していると考えられます。また、同じPhenylカラムでもスペーサーなどの違いで分離や保持時間が異なることがあります。

画像

画像
Column 5 µm, 150 X 3.0 or 4.6 mmI.D.
Eluent methanol/water (40/60)
Flow rate 0.425 mL/min for 3.0 mmI.D.
1.0 mL/min for 4.6 mmI.D.
Temperature 30℃
Detection UV at 254 nm
Injection 2.1 µL for 3.0 mmI.D.
5.0 µL for 4.6 mmI.D.

page top