分取用

YMC-Triart Prep

カラム

YMC-Triart Prepは新開発の有機シリカハイブリッド基材を用いた分取HPLC用充填剤です。優れた耐久性の充填剤でアルカリ洗浄も可能です。また、機械的強度にも優れているため、繰り返し充填を行っても粒子の破損がほとんどありません。
化学的、機械的耐久性に優れたYMC-Triart Prepは長期間使用することができ、コストパフォーマンスに優れています。

ポイント

  • 有機シリカハイブリッド基材のバルク充填剤
  • ラボスケールからプロセススケールに対応
  • 卓越した耐久性・長寿命
  • アルカリ洗浄可能
  • 優れたコストパフォーマンス
  • シャープな粒度分布・細孔分布


新開発の有機シリカハイブリッド素材

YMC-Triart Prepは、有機シラン層と無機シラン層の多層構造にすることでシリカ系充填剤が有する優れた分離能を維持しつつ卓越した耐久性を達成しました。また、微粒子が少なく、平滑な粒子表面、シャープな細孔分布をもつ粒子を採用しています。このため、表面修飾の再現性・充填の再現性ともに優れ、分取カラムとして安定した性能が得られます。

Triart Prep多層構造 ハイブリッド粒子イメージ

Triart Prep多層構造 ハイブリッド粒子イメージ

均一な細孔分布

均一な細孔分布

均一な粒子・平滑な粒子表面

均一な粒子・平滑な粒子表面

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優れた化学的耐久性

YMC-Triart Prepは、新開発の有機シリカハイブリッド基材に緻密な表面修飾を施し、卓越した耐久性を実現しました。トリフルオロ酢酸を含む移動相での分取精製や、アルカリ洗浄が要求される場合でも長寿命で、コストパフォーマンスに優れています。

酸性条件(pH 1)

酸性条件(pH 1)

アルカリ性条件(pH 11.5)

アルカリ性条件(pH 11.5)

グラフ説明


カラム性能試験
Column size 250 X 6.0 mmI.D.
Eluent acetonitrile/water (60/40)
Flow rate 1.7 mL/min
Temperature 37ºC
Sample n-butyl benzoate

Column size 150 X 4.6 mmI.D.
Eluent 50 mM triethylamine in methanol/
50 mM triethylamine in water (20/80)
Flow rate 1.0 mL/min
Temperature 50ºC
Detection caffeine

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繰り返しのアルカリ洗浄が可能

試料の繰り返し注入によりタンパク質などが充填剤に吸着すると充填剤の保持能が低下します。タンパク質が吸着した充填剤の再生にはアルカリ洗浄が有効です。従来のシリカゲル基材の充填剤ではアルカリ洗浄に対する耐久性に問題がありましたが、YMC-Triart Prepは耐アルカリ性に優れているため、アルカリ洗浄を繰り返して実施することも可能です。

試験条件


試験条件

繰り返し注入の影響および
アルカリ洗浄効果

繰り返し注入の影響

アルカリ洗浄耐久性

試験条件の詳細はカタログをダウンロードしてご覧下さい。


Column YMC-Triart Prep C8 (10 μm, 20 nm)
250 X 4.6 mmI.D.
Eluent A) water/TFA (100/0.1)
B) acetonitrile/TFA (100/0.1)
28-35%B (0-15 min)
Flow rate 1.0 mL/min
Temperature 25ºC
Detection UV at 220 nm
Sample 10 mg/mL bovine insulin/human serum (2/1)
Injection 30 μL

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優れた機械的強度(再充填テスト)

YMC-Triart Prepはシリカゲル基材の充填剤と同等以上の機械的強度を有しているため、可動栓カラムへの再充填を繰り返しても充填剤粒子の破損がなく、カラム圧力の上昇が認められません。

カラム圧力の変化

充填剤形状の変化

充填剤形状の変化

充填条件
Column size 100 X 50 mmI.D.
Packing pressure 6.5 MPa
カラム性能試験
Eluent methanol/water (85/15)
Flow rate 50 mL/min

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ペプチド・タンパク質の分離に有効

充填剤の細孔径や官能基の種類・結合様式によってペプチドやタンパク質の分離挙動は異なります。分取精製の負荷量や収率向上のために、分離対象化合物に応じて最適な充填剤を選択することが重要です。

カラム圧力の変化

充填剤形状の変化

1. Oxytocin (MW 1,007)
2. Met-Enkephalin (MW 574)
3. Leu-Enkephalin (MW 556)
4. Neurotensin (MW 1,673)
5. γ-Endorphin (MW 1,859)
6. β-Endorphin (human) (MW 3,465)
1. Cytochrome c (Horse heart) (MW 12,400)
2. Insulin (Bovine pancreas) (MW 5,733)
3. Lysozyme (Chicken egg white) (MW 14,300)
4. α-Lactalbumin (Human milk) (MW 14,100)
5. Myoglobin (Horse skeletal muscle) (MW 17,000)
Column 150 X 4.6 mmI.D.
Eluent A) water/TFA (100/0.1)
B) acetonitrile/TFA (100/0.1)
20-40%B (0-20 min)
Flow rate 1.0 mL/min
Temperature 37ºC
Detection UV at 220 nm
Injection 10 μL (0.167 mg/mL)
Column 150 X 4.6 mmI.D.
Eluent A) water/TFA (100/0.1)
B) acetonitrile/TFA (100/0.1)
25-60%B (0-20 min)
Flow rate 1.0 mL/min
Temperature 37ºC
Detection UV at 220 nm
Injection 10 μL (0.1-0.2 mg/mL)

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